黎明のラヴェンデュラ
人類が宇宙に進出し、深宇宙に迄手を伸ばした未来。AMP(アンプ)と呼ばれるロボットの凄腕のエースパイロットで在ったケイン大尉は、今や酒浸りの日々を送っていたが、彼の事を気に食わない人事部の所為で、彼は軍上層部から左遷され、AMPのパイロットの訓練の教官職に任命される。
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全員少女の訓練生達の教官をする事になったケイン大尉は、渋々彼女達の引率を行う事に。
そして、彼女達の訓練の為、宇宙へと旅立つ、練習艦ラヴェンデュラ号。しかし、その先に待ち受ける物とは一体…!?
ケイン・ビュイック 声優:無し
主人公。軍に在籍しており、攻性機動兵装AMP(アンプ)のパイロット。統合宇宙機構の防衛軍に所属。階級は大尉。元々は軍のエースパイロットだったが、軍上層部から左遷され、今では軍のAMPのパイロット養成の教官に。訓練艦ラヴェンデュラの艦長を拝命する。沢山のコンソールをあの世へ送って来た。旧式の機体「FA-A7グランゼック」に搭乗しているが、これはこの機体に愛着を持っているからである。その為、ラティアの、彼女が持参して来た新型機「FA-S1ライトニングエンジェル」の受領の計らいを頑なに拒否した。
エイダ・スコフィールド 声優:静野百香
AMPスクールの訓練生。AMPの訓練を受ける為に、訓練艦ラヴェンデュラ号に搭乗する。料理が得意。ケインにデコレートしたプリンを振る舞った。生まれた儘の姿で、灯りを全て落とした訓練用のプールに入った事が在り、ケインに自分自身を見られた。極度の方向音痴だが、本人は至って真面目どうやら姉がいるようだが…。
ラティア・シェルドン 声優:令泉院桜子
AMPスクールの訓練生。大手財閥のシェルドンカンパニーの社長令嬢。おっとりとした性格で、少食。ブルジョワジーに有りがちな嫌味な態度が見受けられない。訓練に、ラヴェンデュラ号と最新型のAMP「FA-S1ライトニングエンジェル」を持参した、今回の訓練実習のスポンサー関係でも在る。
ウィンクル・ヘイル 声優:芹園みや
AMPスクールの訓練生。常に冷静沈着な性格をしており、訓練生で在りながら、ラヴェンデュラ号の副艦長を拝命する。食事の速度が速く、その際もマナーをキチンと守っている。
デューノ 声優:小田真ゆみ
矢鱈と肩書きが多い、AMPスクールの訓練生。ボク少女(?)。フェルプと呼ばれる種族で、性別も名字も無く、変身能力を有し、元々は少女の姿では無く、プライム形態と呼ばれる動物(と言うよりは、縫い包み)の姿をしている。寝ている間に、少女の姿からプライム形態に戻るのは、子供がおねしょをする時と同じ位恥ずかしい事で在ると言う。因みに、完全には変身出来無いのか、人間の姿に成っている時でも、名残として尻尾が生えている。オペレーター志望なので、AMPには搭乗しない。
リュナ・クリストフ 声優:白崎愛
トラン・ヌーと呼ばれる所へ行きたがっている少女。ラヴェンデュラに密航していた。褐色の肌を持つ。
ミランダ・ガーンズバック 声優:鴬谷香穂
統合宇宙機構軍の少佐で、第7艦隊護衛戦隊の小隊長でも在る。AMPのエースパイロットで、元々はケインと恋仲だった。
リヒャルト・B・デイド 声優:巌賢造
統合宇宙機構軍の大将で、第7艦隊の提督を務める。某ロボットアニメに登場する、某国の総帥とその父親を足して2で割った様な容姿をしている。又、来ている服がその国の軍隊の制服に似ている。
AMP
AMP(アンプ)とは、Agressive Mobile Panoply(アグレシブ・モビール・パナプリー)の略である。
黎明期は、リベラル軍の機動兵器とは違い、集団戦を前提として開発されていたが、技術は進歩し、後に単機でも敵機を圧倒する等の充分と言える迄の性能を発揮する迄に至った。
機体はパイロットの動きをフィードバックして挙動するが、同時に機体の挙動がパイロットにもフィードバックされる為、黎明期ではパイロットには強靭な肉体を持つ者にしか成れなかったが、技術は進歩し、か弱い女性の体格に合わせる事が可能になった。即ち、子供の体格にも合わせる事も可能と言う事である。
主人公ケインが搭乗する機体。10年以上も前から生産ラインに乗った旧型機でも在り、完全にハードウェア面とソフトウェア面との両立が為された名機でも在る。
量産機の為、ケイン専用の機体と言う訳では無く、ケイン機等一部機体は、コクピットがリキッド・コンパートメント・コクピットと呼ばれる特殊な物に置き換えられている。勿論、このコクピットでもリキッド無しでの運用が可能。
ケインだけでは無く、機構軍やリベラル軍も運用して居り、其々カラーリングが異なる。この機体は両軍の主力と言っても過言では無い。何故、敵対している両軍共、この機体を運用しているのかは不明である。
最新型のAMP。性能はFA-A7グランゼックを上回るが、FA-A7グランゼックに愛着を持っているケインは、FA-A7グランゼックの性能の低さを自分の腕でカバーする為か、彼は乗りたがらない。FA-A7グランゼックの設計とは根本的に異なる。
操縦システムは、リキッドスフィア・コックピットと呼ばれる、特殊な溶液をコクピット内に注入し、これに因って操作性を高めている。この液体には、リキバイトの効果が在るので、息をしなくても窒息はしない。又、コクピット周りはキャノピーになっている。
頭部には、MEWDT(ミューディーテー Multipurpose Electoronic Warfare Double Tentacles/多目的電子戦用二条触手)と呼ばれる物が搭載されており、電子戦の他、機体のバランスを保ったり、細かな作業を行ったりする事が可能。
因みに、機体のカラーリングは、エイダ機は白、ラティア機はピンク、ウィンクル機はオレンジイエローである。又、黒いカラーリングの同型機も確認されており、コクピットのキャノピーの色が他の3機と異なる。